移動用のテンセグリティ・シェルター

固体的な城砦都市国家よりも
移動可能な小さな船の兵站線の方が優位である。

移動する風や太陽光からエネルギーを変換できるからだ。
移動中に食料も栽培可能だ。

この方法は大気圏の内部と外部にも適用可能だ。

ただし、大気圏内の陸地を移動する場合は
シェルターで十分だ。
このシェルターの機能は、テンセグリティ原理以外では達成できない。

重量 30 kgのこのテンセグリティ・シェルターの
プロトタイプを明日から私の仕事場から
900 キロ移動させて組み立てる。

テンセグリティ構造システムの耐久性は30年以上あるが、
この新しいテンセグリティ原理と機能の証明は、実験あるのみである。
つまり、それで生存することだ。

プロトタイプとは鋳型であるが、
テンセグリティの鋳型は不可視の原理である。

公開は11月27日から12月 3日まで
スパイラルにて
DO MORE WITH LESS
[ザ・ノース・フェイス40周年]

◎この新しいテンセグリティ原理についての講義は、
12月 2日午後19時から
(チケットは完売となっているが、まだ立ち見席限定のチケット有り、問い合わせは下記に)

http://www.spiral.co.jp/
http://www.goldwin.co.jp/tnf/40th/