シナジェティクスと数学

モデル言語を排除したモデリングは堕落した工作であるが
形態的再現を目的としたテンセグリティモデルが
圧縮力と張力の構造的言語に変換できるとは限らない。

例えば、
ゴム紐やステンレスワイヤーなどをテンション材にした疑似張力モデルは
2点間距離を縮めるとテンセグリティ球の直径が増大する
テンセグリティ独自の相互作用を再現できない。

モデル言語の発見は
概念の物質化として現れるだけではなく
真のモデリングは<モデル化の可能性>を潜めている。

なぜなら、シナジェティクスモデルは
製作者と観察者の意図を超えて
新たな概念をすでにそのモデルが
物質化している可能性があるからである。

シナジェティクスのモデル言語には数学が含まれる。
その数学こそ、動的な相互作用を形成する<構造とパターン>を扱う。

725.02 Transformation of Six-Strut Tensegrity Structures: RBF