月別アーカイブ: 2016年12月

広大無辺に拡がった虚無という企て

貨幣経済学が、自然資本(海による膨大な二酸化炭素の吸収力や酸素や水など)と
自然エネルギーを貨幣価値に換算しようとしないのは、
宇宙とは広大無辺に拡がった虚無ではなく、
統合されたテクノロジーの集積であるという現実を隠蔽したいからだろう。

さらに、GNPの公的部門から外的コスト(公害対策費など)をすべて隠蔽する行為も、
1980年代から贈与経済学を完全に隠蔽してきたのも同じ動機だ。

シントロピーは、
広大無辺に拡がった虚無という人類の企てを無価値にする
非人格的な宇宙のテクノロジーである。

客観的に、 そして直接的に

内部と外部を共有する一つの形態が観察者の位置で凹凸で反転する
テンセグリティシェルターを覆う厚み100ミクロンの被膜が
内部と外部の境界膜を形成すると同時に
圧縮材に対して筋膜的張力の役割を担う。

振動して外力分散する構造によって
強度と剛性の飛躍的加速度を体感できる
テンセグリティシェルターの内部に日々生存するにしたがって、
シェルター内部に共生する植物の光合成による物質と非物質との相互作用から生まれる
シントロピー現象に客観的に、そして直接的に参加することができる。

科学の対象領域を拡張する認識方法としての
テンセグリティシェルターは、エネルギーと食料の生産装置でもある。

こうした自己と宇宙との関わりにおいて、
結果的に、これまで都市に大多数の人間を繋ぎ止めてきた
すべてのインフラを陳腐化することができる。

政治的イデオロギーだけで
巨大化した課金装置であるインフラは無価値にはできない。

シナジェティクスによる構造デザイン

シナジェティクスによる構造デザインとは、  

1.
「原理には重さがない」という科学的概念を
フィジカルなデザインとのインターフェイスにする。

2.
飛躍的な構造安定性と強度・剛性をもたらす
質量のないパターンの発見を構造デザインの目標とする。

3.
それらによって、超軽量で経済的なシェルターのデザインと
その製造方法を確立する。

エコロジーの起源

科学で偽装したエコロジーは先験的主観性が決定的に不足している。
エコロジーの起源は、
ダーウィン一派の適者生存説を推進していた動物分類学の権威ヘッケルにより、
生物学の一専門分野として創設されたにすぎない。
エコロジー理論は
明らかに地球外エコロジーを除外した歴史を引きずっている。

水耕栽培技術は、陳腐化された不完全な食料生産技術であり、
汎用的な太陽系テクノロジーではなかった。

現在、火星での食料生産には地球の<土壌>を運ぶのがもっとも科学的な方法である。
最新のエコロジー理論は、自然には到底及ばなかったのだ。

エコロジーの起源は、依然、未知な宇宙である。

人工物(artifact)とは何か

生存するには非生産的すぎるこれまでの
人工物(artifact)とノウハウのほとんどは、
権力構造に属する人間が考案した適者生存の産物である。

鯨の海洋ネットワークは、哺乳類の人工物(artifact)である。

その鯨のネットワークに比較すれば「電力と情報のネットワーク」さえ、
抜け目なく課金するための分断された局所的なネットワークである。