投稿者「synergetics」のアーカイブ

銀河新年2018 シナジェティクス研究所の教材 販売開始

シナジェティクス・モデル言語の生成
シナジェティクス・モデリングには
未だ解釈不能なシナジェティクスのモデル言語が潜んでいる。

シナジェティクスにおけるモデル言語の生成は
そのモデル言語と関連する概念を発見する行為そのものである。

ーーーーー最初に顕微鏡で細胞を観察した科学者が
細胞を発見できなかったのは
顕微鏡の対物レンズの性能ではなく
細胞という概念と言語が生成されていない限り
細胞そのものが見えなかったのである。

シナジェティクスが
そのモデル言語の解釈とその生成方法との境界線をつねに曖昧にするのは
顕微鏡のような探査ツールとしてのシナジェティクスモデルが
認識を拡張するだけではなく
新たなシナジェティクスモデルを発見することによって
認識方法自体を破棄してきたからである。

時として、それらは一つのシナジェティクスモデルによって
概念の拡張とその概念の破壊を繰り返すことさえ可能である。

☆720度全方位の概念を最初にモデル化したシナジェティクス教材


https://www.tensegrity.jp/

革命(revolution)は19世紀的な言語

革命(revolution)=re(逆らって)+volvere(回転する)
単なる逆回転なら、同じ軌道上に留まるだろう。

発明や人為的なエンジニアリングによるアーティファクトの革命とは、
社会的な現状を支える政治経済の強い流れに逆らう行為ではなく、
社会的な現状とは別に実在する「現実の泉」に到達する行為である。

革命は、テトラヒリックスのように見えない回転軸(‎Axis of rotation)と
異なった3種の螺旋軌道(helical path)を生成する。
それらの軌道は互いに三角形化されるのである。

自然選択と宇宙選択の違い

一九六九年からはじまったJ・ラヴロックによるガイア思想は、科学的仮説から脱してエコロジー概念を包括的に拡張しバイオスフィアに最適な物理化学環境を形成するフィードバック・システムを実証してきた。
ガイア思想はギリシャ神話の母なる大地の女神(Gaia)を語源とし、まだ人格神への郷愁を漂わせているがゆえに、一九六〇年代以後、エコロジー運動で偽装したマルサス主義者たちは、人口増加と枯渇する天然資源とをエコ神学的黙示へと還元するために、より神秘的に変容させたガイア理論で説明したがっている。

しかし、マルサス派の深刻な予測に反して二十世紀の食物生産は人口増大に伴う需要と同じかそれを上まわっていた。

……世界全体でみると栄養摂取不足の子どもの八十パーセントはこうした農業製品過剰国〔インドなど〕(=食料輸出国)に住んでいる。生態系の混乱と惑星破壊の原動力をアジアやアフリカでの人口爆発に求める有神論的エコロジーは北半球の工業先進国でもっとも支持されている。

資源とエネルギー、食料に関する不足は二十一世紀においても政治的なプロパガンダに過ぎない。それは、冷戦後にも存続する強固な〈すり込み〉のひとつである。


『宇宙エコロジー』バックミンスター・フラー+梶川泰司 著
「もうひとつの現実―〈ダーウィン自然選択〉から〈フラー宇宙選択〉へ」p. 302

私が発見し開発した「テトラマ®」の概念とデザイン技法について

私が発見し開発した「テトラマ」の概念とデザイン技法について
著作権に精通した法律家 達野大輔氏( Baker & McKenzie International)が
慶應義塾大学 准教授 鳴川肇氏の「オーサグラフ」との関連を分析したレポートがある。

著作権違反に関して明確な見解が具体的な図面の比較と共に述べられている。

このレポート(pdf)を閲覧したい方はシナジェティクス研究所に御連絡ください。
info@synergetics.jp

参考資料
テトラマ(Tetrama)とは何か

テトラマ®(Tetrama)とは何か 世界初の正4面体の全方位的な世界地図投影法

シナジェティクスを理解する以前

16歳までの思い違いに目覚め、1975年に出版直後の『シナジェティクス』に出会い、
25歳までの更なる思い違いを排除する過程で習得した
思考のプロセスと方法を独力でモデルと論文に変換し、
1981年夏ついにバックミンスター・フラーに出会えた時の
安心感と信頼以上の科学的探究のための環境はないだろう。

モデルと論文を見たフラーが、シナジェティクスのすべてを理解していると評価してくれた時、
私はまだ1000ページを超える『シナジェティクス』を読破していなかった。

その時、10代の時に私がアメリカで教育されていたら
19歳ですでにバックミンスター・フラーと共同研究できていたと確信した。
その仮定法過去が未来を透視したその瞬間は、私の思い違いではなかった。
バックミンスター・フラーは、私が発見したシナジェティクスモデルとモデル言語に
しばらく魅入っていた。その時の会話は彼の指示で録音されている。

シナジェティクスに挑戦することは、シナジェティクスを理解する以前にある。
それを理解できる人だけがシナジェティクスに挑戦している。

プレアデス星団の軌跡

プレアデス星団が、太陽から離れて、<暁の東の地平>に見える時、
金星よりも明るく輝いていることにはじめて気づいた。

120個ほどの恒星と青白い星間ガスの集合からなる銀河星団は
銀河系の円盤ディスク領域に位置しながら、同時的に非同時的に
それらすべての星が相互に関連しながら同一方向に同一速度で動く星の軌跡を
<暁の東の地平>からどのように思い描くことができるのだろうか。

天体と宇宙全体を研究する物理学(uranology)は、
内部からの軸回転で生まれるある軌跡を
その回転軸から離脱して外部から観察するテクノロジーである。

コスモグラフィー(Cosmography)における
シナジェティクスモデル(例えばベクトル平衡体)の回転・変換運動の記述方法も
物理学(uranology)と同じように内部と外部からの2通りある。

シナジェティクスの方法


シナジェティクスは本の中から発見できない。
それは編集された知性と経験が蓄積されただけだ。


シナジェティクスは観察から発見できない。
観察とは観察する方法(ある種のアプリ)からみた過去のリアリティにすぎない。


読むことでモデル言語は再生できない。
モデリングによってモデル言語が再現されるとは限らない。


宇宙の先験的な知であるシナジェティクスの発見は、自己放棄と、
瞑想とも異なる内部と外部を統合する方法によってやってくる。
このシナジェティクスの方法はモデリング可能だ。

球状テンセグリティと重力場

万有引力(=重力)は、つねに分子間の化学結合に関与している。
すべての有機化学・無機化学の地球上の化学反応には、地球ー分子間に地球の重力場の影響がある。

270本の圧縮材からなる球状テンセグリティを作成する場合、
赤道付近の張力と極付近の張力は、直径の増大によってより異なってくる。
ストラット間の張力にも重力場が影響する。

<満月の風に共鳴するテンセグリティ> シナジェティクス研究所 制作

張力調整可能なジョイント+連続した張力ネットワーク+圧縮材アルミパイプ
構造デザイン 梶川泰司 制作 シナジェティクス研究所 2015

包括的理解(comprehension)

理解(understanding)は、局所的すぎる無駄な学習方法である。
(学校教育プログラムは、エントロピックで放射的な分裂的理解に始終する。
例えば、数学と図工、理科などとの分離し分断した教科では、
バイオスフィアでの真の生産性は教育できない)

理解(comprehension)とは、すべての初源的な内的な相互関係を発見する試みである。
その完全な関係数の時間的な蓄積は,オクテットトラスを形成する。

この理解なくして、シナジェティクス・モデルは複製された総三角形化された形態に留まるであろう。

動的なベクトル平衡体と最短距離(再考)

地球から火星に宇宙船が移動する軌道が3次元曲線になるように
静的なベクトル平衡体(Jitterbug)の外接球面上の頂点から
収縮・拡大する動的なベクトル平衡体の外接球面上の
頂点へと連続する軌道も螺旋状の3次元曲線として考察できる。

それらはつねに最短距離である。
しかし、イデオロギーに関わらず政治経済システムが扱う最短距離は
つねに直線として考察されてきた。