デザインサイエンス(バックミンスター・フラー)」カテゴリーアーカイブ

「テトラマ®」のデザイン技法を盗用した「オーサグラフ」について 1

私が2000年に考案し、2007年に特許出願した4面体世界地図<テトラマ®>のデザイン技法を
盗用して作成した「オーサグラフ世界地図」で、
2016 年の「グッドデザイン大賞」を受賞した慶応義塾大学環境情報学部准教授 鳴川肇氏の
<テトラマ®>の独創性の起源を秘匿し続ける卑劣な行為を証明するために、
私はベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) 弁護士 達野大輔氏に
この違法行為の包括的で法律的な分析を依頼した。
達野大輔氏のレポートは、鳴川肇氏によるデザイン技法のあからさまな盗用を明確に証明するものである。

☆1
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) 弁護士 達野大輔氏による法律的なレポート

☆2
全文ダウンロード
Synergetics memo-2460083-v1-TOKDMS_s

シナジェティクスの方法


シナジェティクスは本の中から発見できない。
それは編集された知性と経験が蓄積されただけだ。


シナジェティクスは観察から発見できない。
観察とは観察する方法(ある種のアプリ)からみた過去のリアリティにすぎない。


読むことでモデル言語は再生できない。
モデリングによってモデル言語が再現されるとは限らない。


宇宙の先験的な知であるシナジェティクスの発見は、自己放棄と、
瞑想とも異なる内部と外部を統合する方法によってやってくる。
このシナジェティクスの方法はモデリング可能だ。

安全装置(fail safe)

動物には、匂いで危険を察知する能力がある。
人間の体にも、不慮の事故や故障に備えて、ある種の安安全装置(fail safe)が内在している。
生命には、生存するためのあらゆる種類の代替的な回路が与えられている。

都市化されたインフラに過剰に矯正され続けた野生の安全装置でさえ、
大災害時にこそ、瞬時に機能するはずだ。

3.11の朝、薪ストーブの煙が急に排出しなくなり、室内になんども煙が
充満した始めた時、私は大気圧の急激な変化の可能性に気づいていた。
煙は圧力の高い場所から低い場所へ移動する。

私はいまもその現象を、シェルターに備えるべき
<自然の空調システム>に変換しようとしている。

構造自体に内在するもっとも優れた安全装置(fail safe)は
テンセグリティシェルターである。

ユーティリティとエンジニアリングと、 そしてシナジェティクスとの空隙を埋めるもの

シナジェティクスの独自な思考の黎明さは
20世紀を代表するヨーロッパの哲学者や
アメリカ国内の数学者たちの言及を遠ざけるほど
独創的であった。

見失った思考体験をそこに再現するためではなく、
モデル言語の様々な可能性に近づけるための原型的思考方法を
バックミンスター・フラーが開示したのは、1940年代である。

テンセグリティ・ジオデシックスから
派生する種々のユーティリティとエンジニアリングと、
そしてシナジェティクスとの空隙を埋めるのは
幾何学にはない原型的思考である。

ジオデシックス理論よりも前に
テンセグリティ原理を発見した
シナジーの非論理性と論理性から未知の領域を侵犯するフラーの思考の黎明さは、
現在の教育システムや幾何学的党派性から
けっして複製し再生されないように企てられたわけではない。

それは、素晴らしい言語の機能ではないだろうか。
宇宙の結合と解離の不変的システムを理解し、再生するために
発見された言語の特性こそ、
ユーティリティとエンジニアリングと、
そしてシナジェティクスとの空隙を埋めるものなのだ。

最初の自動機械

ITとロボットによって完全に機械化された人間こそが
最初の自動機械になれるのである。

自動機械へのプロセスとは、
1.
筋肉と条件反射によって機械化された人間は、
やがて自動機械に置換される。

2.
そして、物理的な生産者としてすべての存在意義を失った人間は、
もっぱら産業の均衡に不可欠な元素を
完全に再生的に利用するユーザとして存在し始める。

デザインサイエンスは、その元素の再生的な循環パターンにしたがって
<生活器(livingry)>を生産するテクノロジーなのである。

つまり、完全な<生活器(livingry)>がなければ
自動機械というユーザも存在できないのである。