『シナジェティクス』のテキストは膨大すぎる。
さらに、シナジェティクス・モデルの再現と翻訳では、
モデル言語の壁がある。
しかし、本に書いてあることを聞いても、
まとめても、なにも変わらないだろう。
重要な思考は書籍ではなく、モデリングと耳学問から始まる。
もっと重要なことは、他者に対して自分の「思考を声にする」ことからである。
何を学ぶだかだけではなくて、
どにようにシナジェティクスを学ぶかも
シナジェティクスである。
独自に思考した人のみに与えられる飛躍によって、
メタフィジックスを通過できるだろう。
新たなシナジェティクス原理の発見と
それに伴う新たな認識を目指して。
シナジェティクス自主講座の翻訳会議は、すでに2年目を迎える。