幾何学モデルが
観察された対象を幾何学的形態または幾何学的関係に変換または置換されたモデルである。
例えば、バッキーボールがアルキメデスの準正多面体に置き換えられるように。
シナジェティクスモデルにおいては
観察行為と文節化による統合作用との共鳴状態を物質化したモデルである。
この進展する共鳴関係によって
残余の観察行為または文節化による統合をこれまでになく
減少させることができるのである。
これが幾何学モデルとシナジェティクスモデルとの相違である。
<コズモグラフィー>には
この未知なる共鳴状態の探求が不可欠である。
参照
『コズモグラフィー シナジェティクス原論』
バックミンスター・フラー著 梶川泰司 訳・解説 白揚社 (2007/09)