非同時的で局所的な風を
外部から同時にみると大きなパターンが見える。
参照 Earth Wind Map
http://earth.nullschool.net/jp/#current/wind/isobaric/1000hPa/orthographic=-281.60,29.20,481
北半球と南半球のトルク現象(回転軸と2極点において、互いに回転の向きが反転している)は
多頂点体の収縮拡大のパターンに類似している。
(『コズモグラフィー』(バックミンスター・フラー 著、梶川泰司 訳)の<正12面体の対称性の破れ>図解参照)
シナジェティクスのアナロジーは
バイオスフィアの全体の風の流れと方向のダイナミズムに
もっとも接近している。
どこかに風が吹けば
風がまったく吹かない場所がつねに2カ所できる。
その場所こそが極軸上なのである。
梶川泰司