デヴィッド・ジョーゼフ・ボーム(David Joseph Bohm)は
すぐれたメタフィジックスの操作主義者である。
「原子、電子、陽子、テーブル、椅子、人間、惑星、銀河などすべてのものが、
全体的な運動からの抽象と考えられる。」
その抽象とはテンセグリティである。
テンセグリティ構造そのものが
望遠鏡でも顕微鏡でもこれまで直接観察できなかった理由である。
原子、電子、陽子、テーブル、椅子、人間、惑星、銀河などは
同時的に非同時的に、そして局所的に全体的に
動的なテンセグリティ構造を形成している。
バックミンスター・フラーは
住宅をテンセグリティ構造に変換するための
メタフィジックス的なすべての抽象的過程を<予測的デザインサイエンス>と呼んでいる。