宇宙開発の副産物によって人間の生存方法とその状態が
改善されることよりも
搾取による大多数の不利益が増大する方がつねに優位ならば
個々人が、そして個々人にとって
もっとも優先すべ生存上の課題は
軍産学複合体による大気圏外の宇宙開発ではなく
大気圏内の宇宙開発である。
この目的を理解するための
デザインサイエンスのプログラムは
モデル言語の習得から始まる。
だが、実際に行動するに至る過程で
幾つかのプリセッション(計画的偶然)が介在して
その探査がはじめて成就する時
個人的な出来事の記録とその変化こそが重要になることを
その探査する前に、いったいどのような方法で
知ることができるのだろうか。
それはもはや方法ではない。
メタフィジックスが導く道に地図はない。