貧困化は救済の形態と方法から作り出される。
あらゆる生産的な富の固定化と分配方法の独占こそが
富の緩慢な死である。
1000万人の移動する難民救済のための
食料、エネルギー、水、シェルターの供給が
国連ではなく、貧民の絶望的な連帯から生まれるならば
包括的な宇宙のテクノロジーを利用する以外の道はないだろう。
球状大地と富とをつなぐ本質的な媒介者は
もはや人間ではなく、バンアレン帯を通過する
無数の宇宙線のエネルギーになるだろう。
そのエネルギーを変換するテクノロジーは
すでに発見されているからだ。
そのテクノロジーを効果的に利用するには
最新の宇宙論を理解しなければならないだろう。
太陽系に存続する惑星地球は、つねにエネルギーを受容する器である。