自動気象シェルター(climate autonomous shelter)

構造において、圧縮力の限界を超え、
さらに構造の大きさの限界を超越することが
許されているような構造は
テンセグリティ以外に存在しない。

テンセグリティ構造は、形態デザインの自由と共に始まるのではなく、
圧縮力の境界と、超えるべからざる自重(=重力)とともに
始まるのだということを知っている。

食料・エネルギー・水の生産と再生のすべてを行うことが許されているような
環境制御(自動気象シェルター=climate autonomous shelter)は
テンセグリティと共に物質化される。