瞑想・共鳴テンセグリティ®︎ワークショップ まつもと市民芸術館

2024年11月23日 
瞑想・共鳴テンセグリティ®︎ワークショップ 

場所 まつもと市民芸術館 スタジオ2

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「自然に癒やされたい」時、自然からエネルギーを受け取ってばかりだ。
人間が「自然を癒す」にはテクノロジーがいる。
私は共鳴テンセグリティ®︎という共鳴器を発見した。テンセグリティは宇宙の構造原理である。その原理を応用した共鳴テンセグリティ®︎は、瞑想によって「自然を癒す」ための共鳴器となる。全方位の風が非同時的に共鳴テンセグリティ®︎を通過する時、風は同時的な波動エネルギーに変換され統合される。

私の共鳴テンセグリティ®︎WSで自然とこのアーティファクトとが織りなす共鳴音を人類で最初に共有することができる。
それは社会から孤立する恐れから宇宙と融合する客観的行為へと瞬時に変わるだろう。

60兆個の細胞は自己の身体に属さない。細胞テンセグリティは宇宙に属する。宇宙は外部に留まらない。

ワークショッププログラム
12時 開始
共鳴波動テンセグリティの発見と歴史について講義
共鳴テンセグリティ®︎モデルで共鳴・波動の各種実験1
13時
共鳴テンセグリティ®︎直径4mシェルター2機の参加者による組立
13時30分
共鳴テンセグリティ®︎モデルの制作方法について
共鳴テンセグリティ®︎モデル制作 開始
15時30分
15時30分参加者自己紹介
16時
共鳴テンセグリティ®︎直径4m内部での瞑想1 外庭
共鳴テンセグリティ®︎直径4m内部での瞑想2 スタジオ内部
✳︎他の参加者が瞑想中に共鳴テンセグリティ®︎モデルで共鳴・波動の各種実験2
18時
テンセグリティ原理について講義・質問
共鳴テンセグリティ®︎直径4mシェルター2機の参加者による分解
19時
ワークショップ終了

瞑想会場
まつもと市民芸術館のスタジオ2 外観

瞑想会場
まつもと市民芸術館のスタジオ2


“And it came to pass-Not to stay”
バックミンスター・フラー
 訳 梶川 泰司

環境とは私以外のすべての宇宙

宇宙とは私を含む

私を超える

すべて

物理学は

何ものも発見しない

宇宙に

名詞は存在しないからだ

ただ勤詞によって

かかれていくできごとの

重さのない関係だけを物理学は発見してきた

宇宙は二つのシナリオ

それは私と

私以外のすべてによってつくられる


テンセグリティの定義について

自分自身の存在以外の何ものをも受容しない固体的構造が振動を拒む状態が続く限り、ある振動数によってその構造は最終的に破壊される。
自己充足する構造は宇宙では存続できない。

テンセグリティ構造では、システムを通過したエネルギーはそのシステムをより強化する働きがある。

共鳴テンセグリティモデル 直径45cm 210g
誰でも1時間以内で完成できる世界初の
テンセグリティモデルキット教材

デザイン シナジェティクス研究所

つまり、外部エネルギーを受容し分散しない構造はテンセグリティではないのだ。テンセグリティ構造は共振し、共鳴する。
この動的な共鳴・共振現象には時として、美しい共鳴音を伴う場合がある。微風に吹かれるだけで球状テンセグリティは風のエネルギーを音に変換することができる。共鳴音を形成しないテンセグリティモデルはまだ調律されていない楽器であり、フラーレンは、自然が調律した最小限の量子的な楽器である。
しかし、アーティファクトの共鳴テンセグリティを誰でも作成できる。

テンセグリティモデルの作成方法においては、張力材として伸度が大きい釣糸や弾性に富んだゴムバンドなどを使用する間違った非共鳴型教材が、これまで採用されてきた。それは、テンセグリティ構造の形態を再現するだけの学習に終始してきたように思われる。
本質的なテンセグリティ構造を学ぶには、圧縮材の端部を相互に最短で結合する張力材に対して、その2点間距離をより一定に維持する素材が求められる。

バックミンスター・フラーの時代は、テンセグリティモデルの最良の張力材は、テトロンの釣糸であった。ナイロンよりも伸度が低い性質からであったが、その伸度は5%である。ステンレスワイヤーでさえ5%である。当時は、まだカーボン材は一般には市販されていなかった。
私は、テンセグリティジョイントと共に、最新の素材から張力材も統合的に再構成できるテンセグリティモデルの可能性を試験してきた。
今回のワークショップで採用するテンセグリティ教材は、オリジナルな最新のカーボン材を使用している。それによって、テンセグリティモデルを落下させる実験映像に見られるように、落下して床と強い衝撃を受けたモデルは、その反作用を受けた次の瞬間に、空中に浮かび、テンセグリティの表面に球面波が発生し互いに干渉している現象を観察することが出来る。

宇宙から見た大規模な大気重力波

水面に浮く共鳴テンセグリティ®︎
ーーーー浮遊する穴だけの構造

テンセグリティ構造の独自な外力分散機能が複雑に作用するその過程において、遂にテンセグリティモデルは共振し始める。心臓のように脈動を形成しながら床へのバウンドを反複する現象は、速度カメラで記録することで初めて認識できるようになったのである。

共鳴テンセグリティモデル
制作 シナジェティクス研究所

「共鳴テンセグリティ・ワークショップ」では、シナジェティクス研究所が開発したこの共鳴するテンセグリティモデルと同一タイプの、本質的なテンセグリティ教材を使用し、動くテンセグリティの原理を手から学ぶことができる。
手が思考する精密機器ならば、テンセグリティ原理を理解する際の外部化した重要な道具への再認識になるはずだ。

バージョンアップした新型共鳴テンセグリティ®︎モデル(左)(素材の耐久性を向上させて共鳴作用を増幅できる)
2023年度までの共鳴テンセグリティ®︎モデル(右)

このハンドメイドのテンセグリティ・モデルキットを使用すれば、誰でも(中学生以上)二時間以内に最も幾何学的に正確なシンメトリックなテンセグリティモデルを組み上げることが可能になる。完成したモデルの張力がハイテンションなので、自重による変形をほとんど受けない。

この遠隔プログラムによって、より個人的でリアルなテンセグリティ体験ができる。張力が加わる毎に変容する構造形成時の、直接手から伝わってくる統合されていく連続的なテンションネットワーク感覚は、幾何学だけからは捉えられないシナジェティクスな生命感覚である。

 

 

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【日時】2024年11月23日(土)12時〜19時
【定員】15名

【会場】まつもと市民芸術館 スタジオ2
〒390-0815
長野県松本市深志3-10-1
https://www.mpac.jp/

【参加費】 88,000円(税込)
※共鳴テンセグリティ®︎モデルキット教材費込み

【持参するもの】
・筆記用具
・2リットルのペットボトル1本(蓋付き空ボトルでも可、会場で水を入れられます)
・フェイスタオル2枚 ※制作時に必要
・制作したテンセグリティモデルを持ち帰るための40cm球形が入れられる袋(風呂敷なども便利です)
・瞑想用のヨガマット(またはタオル類)

※ワークショップ費用のお支払いはクレジット決済(ストライプ)のみとなります。
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