日食から銀河食へ

日食を形成するためには、
たとえば、太陽系では太陽を含めて
相互に異なった3つの軌道が必要だ。
そして、観察者がどの軌道に属するかで日食の周期が決まる。
月面では地食が見られるだろう。

渦巻銀河はディスクと呼ばれる円盤からなり、
その中心の周囲を無数の恒星がプリセッショナルに回転している。
137億光年の半径を持つこの宇宙には、
1000億個以上のこうした銀河が含まれるので、
宇宙では銀河食はむしろ日常的に見えるはずだ。
ただし、それを観測するためには、
観察者が銀河食の焦点まで移動しなくてはならない。

生きている間にもう見れないという
センチメンタルな広告よりも、
銀河食は客観的ビジョンにちがいない。

自分を外から見る最大の想像的行為は、
シナジェティクスの包括的な操作主義の産物である。

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「シナジェティクス」の図版より引用

Fig. 1130.24 Reality is Spiro-orbital: All terrestrial critical path developments inherently orbit the Sun. No path can be linear. All paths are precessionally modulated by remotely operative forces producing spiralinear paths.