再生的・普遍的デザイン

世界的な不況に対する条件反射で
人々にお金がなくなっている危機感だけが増大している。
これは 20世紀の経済システムによる洗脳の結果である。
つまり、誰かの富は誰かの借金である会計システムは
理解されないようになっている。

人口増加にもかかわらず、
すべての人間に十分なエネルギーと食料がある以上、
経済不況という概念は時代遅れである。

地球惑星のすべてのエネルギーと食料は
太陽エネルギーの変換から形成されているという
再生的宇宙観は、
20世紀に発見された科学的思考である。

科学的思考は不変的(=普遍的)である。
普遍的とは地球規模のグローバル(global)ではなく、
ユニバーサル(universal)である。

デザインサイエンスは
再生的宇宙に適応したユニバーサル(universal)な道具をデザインする。

エコロジーを統合するシナジーの超物質的な概念は
物質的な道具に変換可能である。