日別アーカイブ: 2010年10月28日

共鳴テンセグリティ(Resonated Tensegrity)

本質的なテンセグリティは、楽器のようにどの瞬間にも共鳴する。

テンセグリティを通過するエネルギーが
システムをより安定させることができるのは、
閉じたネットワークが外力分散機能を自己形成するからである。

張力材にゴム紐のようなエラスティックな素材にすると
この機能は消滅してしまう。

ピアノから美しい音楽を聴きたければ、
その共鳴盤(たいていピアノの蓋と呼ばれている)に
ゴム板を使うべきではないだろう。