シナジェティクスは
『圧縮力』と『張力』という概念が、実際に異なる概念にいかにして分離されるかを
どのような方法で分離するかという物理的操作を通して定義した最初の科学である。
実際、それらを反対称的な概念として
テンセグリティとして物質化したのである。
つまり、構造における重力に起因しない等価原理が発見されたのである。
真の構造には、大黒柱のような自重と重力に対して
より重要な部分は存在しないが、
テンセグリティのサイズは潮汐力を受けない程度に
小さいことが必要である。
テンセグリティの定義「不連続な圧縮材が連続した張力材によって統合される作用」こそは
その物理的・概念的操作によって生まれた
もっとも純粋な操作主義的定義である。