発明とは、
まず自分も含む誰かによって
形成された概念がすでにあり、
そこから
誰も達成できなかった機能を
デザインすることである。
発見とは、
すでに目に馴染んだ物や知識に潜んでいる、
誰も気づかなかった関係を
言語化する行為だけではなく、
目に見えない自然の原理をも
視覚化する行為である。
発見が同時に複数の発明をもたらすのは
概念の発見と発明を伴うからである。
発見と発明の目的化には
「はじめに概念ありき」ではなく
はじめに概念の発見と発明ありきなのである。
参照
犬のしっぽ
http://two-pictures.net/mtstatic/
2011年11月7日 発明と発見の違い